特定技能在留資格の特定産業分野<3>の素形材産業分野について、この在留資格を取得するために必要となる資格や能力、素形材産業分野で行うことができる仕事の範囲、受け入れ側の雇用形態や受け入れ側に要求される条件についての説明をいたします。

特定技能在留資格 素形材産業分野

Q1.外国人受け入れ見込み数は「素形材産業」分野では何名ですか?

2019年以降5年間で21,500人が予定されています。

Q2.外国人労働者が「素形材産業分野で「特定技能1号」として働くための基準は何ですか?

  1. 製造分野特定技能1号評価試験が職種の区分ごとにあり、学科試験及び実技試験に合格することが必要です。試験は現地語で行われます。職種区分は以下のようになります。
    1. 鋳造
    2. 鍛造
    3. ダイカスト
    4. 機械加工
    5. 金属プレス加工
    6. 工場板金
    7. めっき
    8. アルミニウム陽極酸化処理
    9. 仕上げ
    10. 機械検査
    11. 機械保全
    12. 塗装
    13. 溶接
  2. 「日本語能力判定テスト」に合格するかまたは「日本語能力試験」のN4以上に合格することが必要です。日本国内の日本語学校を卒業している場合等は、これらの日本語試験の合格と同等以上と認められます。

Q3.外国人労働者が「特定技能1号」の「素形材産業分野で出来る仕事内容」は何ですか?

  1. 鋳造(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、溶かした金属を型に流し込み製品を製造する作業に従事)
  2. 鍛造(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、金属を打撃・加圧することで強度を高めたり、目的の形状にする作業に従事)
  3. ダイカスト(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、溶融金属を金型に圧入して高い精度の鋳物を短時間で大量に生産する作業に従事)
  4. 機械加工(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、旋盤、フライス盤、ボール盤等の各種工作機械や切削工具を用いて金属材料等を加工する作業に従事)
  5. 金属プレス加工(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、金型を用いて金属材料にプレス機械で荷重を加えて、曲げ、成形、絞り等を行い成形する作業に従事)
  6. 工場板金(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、各種工業製品に使われる金属薄板の加工・組立てを行う作業に従事)
  7. めっき(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、腐食防止等のため金属等の材料表面に薄い金属を被覆する作業に従事)
  8. アルミニウム陽極酸化処理(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、アルミニウムの表面を酸化させ、酸化アルミニウムの皮膜を生成させる作業に従事)
  9. 仕上げ(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、手工具や工作機械により部品を加工・調整し、精度を高め、部品の仕上げ及び組立てを行う作業に従事)
  10. 機械検査(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、各種測定機器等を用いて機械部品の検査を行う作業に従事)
  11. 機械保全(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、工場の設備機械の故障や劣化を予防し、機械の正常な運転を維持し保全する作業に従事)
  12. 塗装(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、塗料を用いて被塗装物を塗膜で覆う作業に従事)
  13. 溶接(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、熱又は圧力若しくはその両方を加え、部材を接合する作業に従事)

Q4.「特定技能1号」の「素形材産業分野における外国人労働者との雇用形態はどうなりますか?

直接雇用の形態に限られます。

参照サイト:製造業特定技能外国人材受入れ協議・連絡会(経済産業省)